いきなりFIRE

50代、外資系、ベンチャーなどを転々とした後、仕事がなくて強制的にFIRE状態に。日々の雑感を綴っていきます

仕事の夢をよく見る

ここ数週間、やたら仕事の夢を見ることが多くて困っている。自分は今、仕事を辞めてリタイアしているが、仕事を辞めたことでなんとなく物足りないというか、自分のやる事がなくなった憂鬱さのようなものを抱えているので、その影響で夢を見るようになったのかもしれない。

 

夢の内容は様々だが、成功したり金を得られるような夢は全くゼロ。嫌な目にあったり、ひどい目に合いそうになったような夢ばかりだ。製品の納品が遅れて業者から叩かれる夢、自分がやった評価が酷すぎて顧客上司に叩かれる夢、納品した装置の取り付けに苦労する夢、装置が動かず工場から出られない夢など…本当にろくでもない。特に多いのは、スキル経験がない仕事を押し付けられて失敗してひどい目に合う夢、納品に必要な作業をするのが自分しかおらず、休み中にやらなきゃいけない仕事に囲まれて愕然とする夢だ。いずれも自分が50代以降でひどい目に合った経験と似ている。目が覚めた時「夢で良かった!」と心から安心できるのだが、寝たのに疲れが取れないという困った影響もある。

 

この夢が自分に教えてくれるのは、自分がやるべきなのは「楽で楽しい仕事」であり、本格的な仕事、責任の重い仕事は出来ないのでやってはいけない!ということだと思う。「楽で楽しい仕事」はそう簡単に得られないので何となく普通の仕事にあこがれを持つ気持ちが残っているが、決して大変な仕事はしてはいけないということだ。時間はかかるだろうが、自分の気持ちをこの方向にキッチリ修正したいと思う。