いきなりFIRE

50代、外資系、ベンチャーなどを転々とした後、仕事がなくて強制的にFIRE状態に。日々の雑感を綴っていきます

音楽ファイルの整理

最近HDDで保存しているファイルの整理をしている。元々持っているファイルは同じ内容のHDDを2台作って壊れた時の予備にしていたのだが、予備のHDDが古いものだったので、今回HDDを整理して、予備のHDDも小型のポータブルHDDに切り替える予定だ。

もうそろそろ気温が上がって室内でのHDD作業に向かなくなってくるので、とりあえず整理を終わらして、小型HDDへの入れ替えは10月以降の寒くなった時にやろうと考えている。

 

HDD整理中いろいろなファイルを見つけて懐かしく見ているが、特に懐かしく感じているのは音楽のファイルだ。自分は母親がロックファンということがあり、子供のころからロックを聞いて育った。物心ついたころにYMOが登場してドハマり、ロックで最初に買ったLPがキングクリムゾンだったことからプログレにハマり、中国の時の親友がVelvet undergroundSex Pistolsの熱狂的なファンだったことからパンク系もハマっていった。ここ10年くらいはyoutubeでいろいろ音楽を探していたが、ここ2,3年はあまり音楽探しに対して熱心でなくなっていた。ちょっと反省し、今後はいろいろな音楽を再び探していこうと思う。

 

好きだったこの曲。こういう懐かしさもある曲が良くなってきたのは年のせいか?

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カフェにいる爺さんたち

私はカフェに行ってコーヒーを飲みながら読書をしたり書き物をしたりするのが好きな人間なのだが、自宅周辺にあった個人店カフェ、チェーン店カフェがここ2,3年で皆潰れてしまい、手ごろなカフェがなくなってしまった。

 

そのため、近場の街に出たとき、その街にあるカフェに行くことが増えた。近くの街は幸いにもチェーン店のカフェはスタバ、ドトールなどいくつもあるのでいろいろな店に行って状況を見ている。そこで最近気がついたことがひとつあるのが、料金安めのチェーン店カフェで、へんな爺さんが集まっているカフェがあることだ。

 

そこには数回行ってが、いずれの時もその爺さん達が席を取っていてコーヒー一杯で数時間粘っている。本を大量に机の上に置いて読書している爺さん、工作機器を出して工作をしている爺さん、小型ノートを10冊以上机に出してノートの内容をひたすら確認している爺さん…これらの爺さんがいる辺りはちょっと独特の空気があり、その周りには高齢者の客以外は近寄らない雰囲気がある。そこの店の近くの休めのチェーン店に行ったら、怪しい高齢者はいなかったが高齢者の率は高い。結局、値段の安いカフェではそういうわけがわからない高齢者が集まって雰囲気が悪くなってしまうということだろうか?

 

そういえば、自宅から比較的近い高給カフェ(コーヒー一杯700円)では、高齢者はいるが上品な客ばかりで、店も静かで居心地が良い。日本は安い店でも雰囲気が良いのが良いところだと思っていたが、今後はそれは続かなくなるのだろう。

楽な仕事は見つかるのか?

何度もブログに語っているが、自分は楽で責任がない仕事を週2日以下でしたいという希望を持っている。たまに求人誌やネット求人などを見て探すのだがそんな仕事はあるわけなし。そこで、自分に行かせるのは英語力くらいかなと思い、英語力必要なパートと検索してパートを探してみた。その結果わかったのが

 

(1)その手の仕事を斡旋している転職エージェントが3社しかない

(2)事務サービス、アパレル、小売が多い

(3)求人はほとんど女性

(4)正社員、フルタイム勤務ばかり

 

ということだった。自分に合いそうな仕事など見つかりそうもない感じだ。まあ、予想通りであるのだが…転職エージェントにとっては短時間低給料の仕事の斡旋なんて全然儲けにならないもんなぁ。

 

 とはいえ、フルタイム勤務再開に向けてがんばろう!という気持ちにはなれない。先週先輩から転職の相談を受けたが、その先輩の希望はフルタイムを止めてパートタイムにしたいというものだった。彼は63才でまだフルタイムで顧客対応で働いているのだが、さすがに心身ともに厳しくてペースを緩めたいという。だが、その年齢になるとパートにも転職が出来ず、フルタイムを続けるか仕事を全くやめるかの2択しかないのだそうだ。高齢者が働くのはアメリカなど他国でも大変なので仕方がないところと割り切るしかないのか?難しいところだ。

 

中国会社転職がポシャった

体力的にフルタイムの仕事が無理になったため今仕事探しは真面目にそれほど真面目にはやっていない。希望通りの仕事はなかなか見つからないので探すだけ時間の無駄、仕事探しは暇つぶしにしかならないというのが感想だ。

 

そんな状況下であるが、中国の会社に転職できる可能性という話はあった。去年最後の勤めをした会社が中国ベンチャーで、非常に人の出入りが激しく自分も短期で離職したわけだが、その会社の中国人同僚から誘いを受けていた。彼は昨年その会社をリストラされたのだが、今年別の会社に転職し日本のビジネスを立ち上げる仕事をしている。彼とは前職で苦楽を共にしていたのでいろいろ相談を受けたりアドバイスをしたりしていて、日本のビジネスプランが経営陣の承認を得ることが出来れば私もヘルプも兼ねて参加できる予定だった。日本のビジネスプランが難しいことはわかっていたのであまり期待はしていなかったが、昨日連絡があり日本のビジネスを立ち上げることは難しくなったとのこと。

 

ここ数週間、仕事をしないことに対する不安みたいな気持ちに苛まれていたのでこの知らせも結構ショックだった。体力的に仕事はきついし、仕事のストレスも嫌だし耐えられない。仕事で解決するのではなく、交流範囲を広げるなどして仕事しない不安を解決すべきというのは明らかなのだが、なかなか気分が変わらない。とりあえず仕事以外もいろいろ挑戦して悩みを解消するしかない

行きつけのレストランで量が減った

4月から日本社会が良くない方向に変化していく予想をしていたが、この10日前後でいろいろ感じたことがある。印象に残ったのは、行きつけの食堂でランチの量が減ったことだ。4月に2店行きつけのレストランでランチを食べたが、両方とも量が減っていた。片方はおかわりがなくなっただけなので自分には問題なかったのだが、おかわり希望の人にはショックかもしれない。

 

両方ともそこそこ人気店なのだが、かつてはランチ時には満席で並ぶことも多かったのだが今はランチ時でも並ぶことはなくなっている。今や安いメニューでも1000円以上の価格となっているのでサラリーマンが来れなくなったのかもしれない。ただし、その近くに合ったランチ安めの店は閉店してしまったので、サラリーマンが外食そのものを控えているのかもしれない。自分も昨年働いていた時は昼はコンビニで買って済ませたことが多かった。

 

自宅近くでも3月で2店のレストランが廃業となり、今や外食をするにしてもチェーン店しか選択肢がなくなりつつある。個人店でやっているのは居酒屋が多いが、近年閉店が多いし自分は体が弱いので飲酒はできない。なんともつまらない状態になってきたのだが、ヨーロッパに似てきたと思っている。過去イギリスやドイツに長期滞在したことがあるが、いずれも外食する店がなく食生活は自炊メインの貧相なものになってしまった。今後日本もそれに似てくるのかもしれないと思った。

 

 

仕事の夢を見る

以前、仕事の夢をよく見る時期があったが、最近それがひどくなっている。ほぼ毎日仕事がらみの夢。それも悪い夢ばかりだ。以前見ていた夢は多少仕事でやったことがある内容絡みだったが、最近見る夢は自分はしたことがない仕事で、起きた時夢か現実かが一瞬わからないような夢が多い。自分がいろいろ考え事をしたり創造していたことが実は夢だった!ということもあり、精神的に問題ないかちょっと不安になることがある。

 

前仕事の夢を見たときは仕事をもう一度してみたいという気持ちを持っていたが、今は全然持っていない。週5日フルタイム勤務なんて時間体力がないし、ここ数年仕事ではひどい目にあってばかりなので精神的に無理だ。知り合いに仕事ができないかを相談しても、逆に仕事の愚痴を聞かされて仕事がないことを羨ましがられることの方が多い。

朝通勤中のサラリーマン達を見ていると、皆キリっとしていてバリバリやる気があるのは素晴らしいと思っていたのだが、彼らの中で仕事が嫌な人も結構いるのだろう。最近それがわかってきて以前ほど気にしなくなっていた。

 

ではなんで今仕事の夢を見て大変なのか?よくわからないが、最近暇になってきたからか、日本がダメな理由についていろいろ調べたり書き物をしたりすることが増えてきた。それで人生に対して諦めみたいな暗い気持ちになることも増えたので、その影響かもしれない。自分は自殺をするつもりはないが、死ぬことに対しては仕方なしという感情しか持たないことにしているので、ネガティブな感情で精神的に病むことはないと思っている。多分大丈夫だろうと思っている。

行きつけの海鮮料理屋が不定休に

街中によくランチを食べる海鮮料理店があるのだが、そこの営業が不定休になってしまっている。そのお店は取り立ての野菜を使ったランチが1500円程度で食べられる人気店なのだが、ここ最近はランチは並ばずに食べることが出来ていた。かつてはランチも1200円以下と比較的良心的な価格設定だったのだが最近の値上げでサラリーマンのランチでの来客は減っているように見える。

 

先日ランチに行った時、遅めの開店の表示をマスターが持ってきていたので話を聞いてみた。最近漁港からの納入が不安定になっており、必要な魚介類が確保できないことがままあるとのことで、そのためランチの営業が難しくなってきているとのことだった。4月から新鮮な食料の確保がさらに難しくなることが予想されることから、今後ランチを止めることを検討するかもとのことだった。

 

そういえば、自宅の周りにも寿司屋や、和食居酒屋などが数件あるが、いずれもランチはやっておらず、寿司屋は不定期に休んでいるのを良く見るようになった。(その寿司屋は夜の散歩道から見えるので営業しているかがわかる)昨日昼間にスーパーに行ったが、平日昼間なのに結構客がいて、魚介類などは売り切れが見られた。いよいよ日本も、これまでみたいに欲しいものが安値でなんでも手に入るという国ではなくなっていくのかもしれない。でもこれで欧米なみのインフレになり、従業員の給料が上がるのなら良いことだろうと思う。