今サッカーのW杯が行われている。日本はブラジルに負けたので大半の日本人は関心がなくなってもう見ていないかもしれない。自分は24年前から米国のサッカー代表を応援しているので今日まで見ていた。
アメリカのサッカーに関心を持ったのは2002年、W杯中に米国に出張がありそこで米国代表がドノバンの活躍でベスト8に進出した。日本ならW杯でベスト8に行けばかなりフィーバーになるのだが、当時の米国では職場では全く話題に出ず、ワシントンポストやヘラルドなどの新聞では「運動量しか取り柄がない米国代表がベスト8に進むなんて、サッカーはスポーツとしてつまらない」みたいな冷たい記事が多かった。それで米国代表に同情の気分が沸いてきていろいろ調べ、その後米国代表を応援することになった。
今回のW杯でトランプがFIFAを脅してバログンのレッドカードによる出場停止を猶予して出場可能にするという離れ業をやったため、今日の米国対ベルギー戦は世界中で予想外の盛り上がりになった。トランプはサッカーに全く興味はなく、「俺が脅せばFIFAも俺に従うぞ!」と喜んでいるのだろうが、米国以外は全員ベルギーを応援する状態になりアメリカ人はあまり気分良くないのではないかな?と思うのだが、youtubeなどの動画を見る限り、アメリカでサッカーの関心があるのは移民系だけで一般人は単に弱いアメリカチームが情けないという感想だった。アメリカのTV局でティエリー・アンリとズラタン・イブラヒモビッチが解説をしていたが、アンリは「W杯でグループ予選とトーナメント戦はレベルが全く違う。グループ戦でうまく行ったってトーナメントでは何の意味もない」イブラは「バログンを政治力で出場させたが、悪い米国チームはそれだけではベルギーに対抗できなかった」と味のあるセリフ。やっぱりトップでプレーしていた人達は言うことが奥深い。
正直今アメリカのサッカーはかつて期待されたほど強くなってはおらず、個人的には今回酷い負け方をしたので今後路線変更をしやすくなったのではないかと期待している。