いきなりFIRE

50代、外資系、ベンチャーなどを転々とした後、仕事がなくて強制的にFIRE状態に。日々の雑感を綴っていきます

秋葉原に行った

先日、用事のため久しぶりに秋葉原に行った。約束まで時間があったので一年ぶりくらいに秋葉原の街を歩き回ったが、その時感じた印象は一番の印象は「意外に人が少ないな」ということだった。

 

昨年11月まで働いていた新宿がいつも外国人観光客でごった返していたので秋葉もすごい混雑なのではと予想していたが、思いのほか人が少なかった。平日昼間だからかと思ったが、コロナ前は平日昼間でも観光客でごった返していた記憶があるのでそれに比べると少なかった。秋葉は中華圏の観光客に人気があるので中国人観光客がコロナ前に戻ってない影響があるのかもしれない。あと、感覚だが観光客だけでなく日本人も少なくなっているような気がする。自分に関して言えば、正直わざわざ秋葉に来る用事がなくなっている。PCやデジタルガジェットamazonで買えるし、本や漫画も秋葉で探すことはなくなった。そもそも書泉ブックタワーぐらいしか本屋がない。漫画屋も少なくなってしまったので秋葉に探しに来ることもない。

 

あと気になったのが営業していないテナントが結構あったこと。PC関連、ジャンク品の店など前ここに店あったよな?と思った場所が結構あった。水曜日ということで定休日だったのかもしれないが。ヨドバシアキバのレストラン街も、まだ空きテナントが完全に埋まってなかったし、食事時もかつての様な混雑はなかった。

 

個人的に一番ショックだったのが、ねじの西川が昨年末で廃業していたこと。かつて外資系メーカーだ働いていた時、ねじの欠品、間違いは日常茶飯事だったのでよく西川に買いに行った。普通の店に置いていないインチねじなども在庫してくれていて助けられたことが度々あった。

 

秋葉原は時代とともに変化していく街だが、もう自分には縁がない街になってしまったなというのが正直なところ。書泉ブックタワーが閉店したら本当に行く目的がない。時代の流れと言えばそれまでだが、しかたがないんだろう。