いきなりFIRE

50代、外資系、ベンチャーなどを転々とした後、仕事がなくて強制的にFIRE状態に。日々の雑感を綴っていきます

台北旅行

転職先の仕事開始前に時間が出来たので、先週末から台北に旅行に来ている。台北でやらなければいけない用事がいくつかあったのだが、コロナで台湾に行けなかったためのびのびになっていた。今回の渡航はそれら用事をこなすのも目的の一つだ。

 

日本人観光客におなじみの迪化街

 

台北は思ったほどは変わっていない印象。西門町や東区は空きテナントが多くて厳しそうに感じたが、中山エリアはコロナ前より賑やかになった印象。空きテナントに短期の店が入ったり、露店が至る所にあるのは相変わらずバイタリティがある。国全体としては、半導体や電子デバイスの好調でGDPが伸びているので元気なのだろうが、格差は大きくなっているかもしれない。街中にかつて見たことないくらい多くの物乞いがいるし、安くてうまいと評判の店には大行列が出来る一方、ガラガラで客がいない店も多い。

 

物価は円安の影響もあり、もはや割安感はあまりない。人気店は値上げしていて大衆店でも一食1000円を超えてしまう。ただし、屋台や弁当屋(本当に多い、普通の食堂でも昼は弁当メインになる店が多い)はなんとか安値で踏ん張っている感じ。弁当は量は少なめだが結構美味しいのが台湾の良い所。あと、今年はマンゴーが豊作でとれたてのマンゴーが4個で500円くらいで売っている。これが絶品で毎回腹を壊すまで食べてしまう。

 

日本人観光客はあまりいない。フライトはJALだが、日本人が2,3割くらいしか乗っていない。台北の街を歩いても日本人観光客はあまりいない。特にコロナ前にはたくさんいた女性数人組の日本人観光客は全然見ない。旅行代金が高くなり、物価も東京と変わらなくなったので日本人観光客はかつてのようにもどらないのではと思った。