カフェでコーヒーを飲みながら考え事をしたり読書をしたりすることが好きなので無職の間は二日おきくらいにカフェに行くのが習慣だった。退職したのでこの習慣を再開しようと思ったが、ここ2年くらいで徒歩で行けるカフェが軒並み閉店してしまった。
しかたがないので、自転車で行けるカフェに久々に行った。そこは地場チェーンの人気店で、平日も結構混んでいて、休日は満席のことが多かった。先週久々に行ってみたのだが、一番に気になったのが以前に比べて客が減っていること。平日は6－7割程度の入り、休日も数席は空き席がある状態で、これなら通うのも問題ないと思える混み方だった。
その店はコーヒーは値上げせず良心的な値段のままなのだが、なぜ客足が減っているのか気になった。客層を見て感じたのが、平日あれだけたくさんいた高齢者お一人様の客が全然いない。土曜日に行ったときは、高齢者お一人様の客もいないが、小さい子供を連れた家族連れがいなくなっているのが気になった。そこはスイーツが量が多く手頃なので以前は小さい子供がスイーツを食べている家族連れが多かったが、昨日はいなかった。ノートPCで作業をしている中高年男性客が客の半分くらいを占めていて結構異様な光景だった。（私もその一人だったわけだが）
皆生活防衛でカフェに行かなくなったのだろうか？
