いきなりFIRE

50代、外資系、ベンチャーなどを転々とした後、仕事がなくて強制的にFIRE状態に。日々の雑感を綴っていきます

中高年のリストラが活発化するか?

年初から、半導体業界/精密機器業界の元同僚が給与ダウンや嘱託契約打ち切りにあったという連絡を受けている。半導体なんて景気の良い話が多いのでこのままのらりくらり定年まで働いて勝ち組でうらやましいと思っていたがそうでもないようだ。円安が進んでいるが海外に移した生産を日本国内に戻す動きはそれほどないし、定年延長の話もある。中高年でパフォーマンスの悪い社員は今のうちに切っておこうということだろうか?2024年は中高年の首切りが進むと予想している評論家もいるし。

 

嘱託契約打ち切りにあった先輩の会社では、今嘱託で働いている社員は全員現行契約までで再契約はしないそうだ。派遣はすでに全員契約を終了している。中高年正社員の早期退職募集も年明けに社内で発表されたとのこと。私としては、中高年社員リストラが進んで早期リタイア仲間が増えてくれた方が嬉しいのだが、人手不足が騒がれる中でのこのリストラの動き、本当は人手不足ではなく雇用のミスマッチが大きいだけなのではと思う。

 

一方で、半導体装置関連のフィールドサービスの求人はやたらと来る。自分はもう就職は諦めたので転職エージェントのレジュメも更新していないのだが、それでも求人メールは来る。不特定多数に求人メールを出しているようなので、自分が応募しても受からないだろうが、工場サポートのフィールドサービスの実情を知ってる人はもう一度やりたいとは思わないだろう。深夜、休日サポートがあるし量産を止められないのでトラブったら工場に缶詰になる。給料が良くてもお勧めは出来ない仕事だ。