いきなりFIRE

50代、外資系、ベンチャーなどを転々とした後、仕事がなくて強制的にFIRE状態に。日々の雑感を綴っていきます

投資関係の知り合いとの会話

今日、投資関係の情報交換を続けている金融関係の知り合いと一緒に食事をし、情報交換を行った。今ドル円が155円を突破し、介入あるか?、日銀政策決定会合で何か動きがあるか?が話題になっているところだ。

 

円相場については、自分が一番興味があるのは円高に振れたときどこまで円高に戻るか?である。外貨で保有する資産が多いため、それが将来の資産計算、資産減少のリスクに直結するからだ。彼が所属する金融機関では、今年ドル円は最も高い時で145円、将来に関してはわからないが、今年日銀の介入、利上げがあっても円安の傾向に変化がなければ、将来ドル円140円以下の円高にはもう行かないのでは?を予想をしているようだ。彼曰く、どこの金融機関も同じだろうが、130円以下の円高になるストーリーが考え付かないというのが実情だろうとのこと。

 

結局、日銀が何を考えているか、何をしたいのかがよくわからないというのが、今後どうなるのかが読みにくい原因のようだ。ただし、日銀は日本国債の大量購入、ETFの大量購入という他の中央銀行がやってない荒業をやっており、どう動いても国民に悪影響は出るだろうというのが予想。金利を上げず、円安インフレを放りっぱなしにするのが一番簡単だろうが、庶民は物価高で大変になる。利上げするにも1%利上げすると金融機関やローン支払い者に大きな負担増となる。今週末どうなるかが見ものだが、個人的には介入、利上げを両方してもらってどうなるかを見たいところだ。