いきなりFIRE

50代、外資系、ベンチャーなどを転々とした後、仕事がなくて強制的にFIRE状態に。日々の雑感を綴っていきます

宅急便

先週街を歩いていて、かつて存在したヤマト運輸の事務所が別のものに変わっているのに気が付いた。調べてみると、かつてはどの宅配業者も街中に宅急便の事務所を持っていたが、今はなくなっているようだ。そのせいなのかどうかはわからないが、自分の住んでいる団地では宅配便の到着が全体的に遅くなっている傾向があるようだ。

 

あと個人的に気になるのは軽自動車で配達している人達の存在。今自宅に届く宅配便は、宅配便の会社の人でない人が届けてくれることが多い。特に目立つのが中国人の人が届けてくれることだ。また、自分は夜運動のため散歩に出ているが、散歩中に軽自動車の販売員と数回遭遇することが多い。それも土日夜が結構多い傾向がある。

 

今年は物流ドライバーの人手不足や、4月から物流の活動に法律で制限がかかるなど物流関係の激変が予測されているが、実際どうなるのだろうか?正直、軽自動車の販売員の方々を見て幸せそうに働いているように見えない。毎晩8時過ぎまで販売しているのが短時間の労働の結果にはあまり見えない。個人的にはそういう大変な仕事の給料を大幅に上昇されるまで物流が少なくなっても良い、それに我慢する準備は出来ているというのが自分の立場だが、そういうことが起こってくれるだろうか?サービス小売業は多く潰れるが、働いている人達の給与は上がらないという嫌な予想も立っているがどうなるのか?

 

日銀植田総裁は、まずインフレが始まり、それに追従した賃金アップは来年にインフレに追い付くと述べているが、それでサラリーマンは皆満足でインフレ分の消費をするのだろうか?私の50代の知り合いは今年給料が下げられてしまう方が多いのだが世間はそんな状態ではないのか?イマイチ現実のことが理解できないのが本音である。