最近暇なので本屋でFIREや定年後の本を読んでいる。そこで気がついたことだが、本屋にあるのは30代～40代のFIRE本か、60才からの定年後について書いた本が多く、私のように50代半ばで中途半端に無職になってしまった人向きの本がない。FIRE本が言うほど将来時間がなく、かつ定年後というには早すぎる中途半端な存在なのかもしれない。
今日読んだ本は印象に残った言葉は、「嫌でない仕事を60才まで続けるのが理想的」という言葉。私の今の考えと同じだ。嫌な仕事をするのは人生の無駄遣いなので絶対に出来ない。金のため嫌な仕事をしなきゃいけない人もいるだろうが、私にはそれをやらなくていいだけの蓄えはある。とはいえ全く仕事をしないで遊びまわれるほどの金はないし、ろくな趣味もない人間なので仕事くらいしか社会参加の方法がない。
転職活動は全然進まないのでそろそろバイトを始めようと思っている。バイトしながら転職先探し、嫌でない60までできる楽な仕事が近場で見つかればその職について粛々と生きていこうと思っている。
