ネットを見ていて、「FIRE卒業」というワードがバズっていると出てきたので調べてみた。事情によりFIREを止める人が増えてきているとのことで、資金が厳しくなってきたことと、退屈に耐えられないことが主な理由だとのこと。その理由はいずれも想像した通りだが、自分にどう当てはまるかを考えてみた。まず今回は資金面を考えてみる。
私は今後90才までの金融資産についてエクセルで予測管理しているが、現在最悪条件として下記の条件で試算している。
(1)収入
90才まで0円
(2)運用益
90才まで0%
(3)支出
2023年は360万円(月30万)
(4)インフレ率
90才まで年率5%(支出が毎年5%ずつ増える)
(5)為替
1ドル135円
上記条件で試算して90歳まで問題ない結果となっている。今後不確定要素としてインフレ、および現在投資している米国株投信の暴落がありうる、
(1)インフレ
支出は毎年5%で試算しているが、ハイパーインフレが起きた時が問題。ただし、私は資産の7割が外貨建てなので円安による影響は抑制できる。
(2)米国株投信
今年3-5月に米国株投信に投資してしまったため含み損が出ている。米ドル建てであるため円換算だと数%だが、今後株価が戻るかが問題だ。これまでのように時間が経てば米国株は右肩上がり上昇に戻るのか?まずは来年中に今年初頭の株価まで戻るかが試金石となりそうだ。
不確定要素がどうなるかは早くとも来年後半にならないとわからないだろう。それを確認するまでは稼ぎ人として日銭をかせいで、大丈夫とわかった時点でFIREと行きたかったが…仕事が見つからないのでしかたがない。