いきなりFIRE

50代、外資系、ベンチャーなどを転々とした後、仕事がなくて強制的にFIRE状態に。日々の雑感を綴っていきます

FIRE生活で学んだこと

今回、就職によりFIRE卒業となったわけだが、昨年からのFIRE生活でいくつか学んだ点があったのでそれをまとめておこうと思う。

 

(1)50代男性にはまともなバイトがない

住む場所にもよるようだが、私の自宅周辺ではまともなバイトにつくことが出来なかった。通算で一勝七敗。一勝は履歴書不要のタイミーだ。良いバイトに就けなかったので仕方なく就職したというのが噓偽らざる心境だ。

また、下記(2)に通じることだが、大口のバイトは派遣会社が枠を抑えていて個人申し込みが出来ないところが多いというのもこれまでわからなかったことだ。

(2)50代男性は派遣会社に相手にされない

派遣会社3社に登録したが結局仕事のオファーは一件も来なかった。しかもうち2社は会社側からコンタクトしてきてweb面接した会社。ネットで調べたら大半の派遣会社は50代以上を相手にしないので、派遣で生きてきた人は50代で詰む人が多いということだ。私の場合もそれだった。今後の人生、派遣会社を通じて働くことは絶対にしないという

方針も決まった。自分が働かなければ、派遣会社は現役世代の給料を低く抑えてインフレを防いでくれる頼りになる存在になる。

(3)意外に退屈はしない

これはいいことだが、実際に生活してみるといろいろやることがあり退屈は全然しなかった。変化がない生活なので問題があるが、コミュニティを広げていければ問題なし。問題は資産が減っていくプレッシャーだけだというのが自分の結論だ。

 

総論として、資産をさらに増やして十分にする、および投資、バイトなどで稼ぐことが出来ればリタイア生活に大きな問題はないということが確認できた。投信の価格回復を待つこと、3年以上働いて資産を増やすこと、働いている間に、老後の暇つぶし仕事に役立つようなコネ、資格/技能を得ることを目標としてやっていきたい。